徳島県内に福祉施設を4つ構える社会福祉法人大麻福祉の町では障がい者の方をサポート

知的障がい者や障がいのある児童の方々を支援するために県内に4施設を運営しており、すべての施設の利用者様は合計で250名を超えております。またご利用者様をサポートする職員は130名以上にわたり、大きなグループではありますが、ご本人様だけでなくご家族様や保護者の方一人ひとりの想いを大切にし、ご意見やご要望をしっかりと受け止めながら誠意をもって対応しております。これだけ人数がいるとやはりご利用者様のお考えも十人十色なため、一つひとつの意見をカタチにしていくのは簡単なことではありません。

またご自身の意見をスタッフやご家族にうまく伝えられないご利用者様も多くおられるのが実情です。そんな方々の想いもくみ取りながら、日々充実した生活と満足のいく施設でのサービス利用を受けていただくことが目標となっており、そのためにスタッフ一同日々努力を続けております。ご利用者様が社会の一員として地域で生きている、という気持ちを体感していただくために、地域の行事や催し物への参加、そして地元企業と連携した生産活動などを通じて、地域交流にも積極的に取り組んでいます。

就学前のお子様の療育を行う福祉施設「めだか」と「なかよし」を徳島にて運営しており、お子様一人ひとりに合った様々な支援を行っております。身辺自立に向けて食事・排泄・衣服の着脱といった基本的生活習慣の確立や、作業療法・言語指導・感覚認知訓練・運動サーキット・音楽療法・視聴覚教材などを通した心身の諸機能の訓練による心身諸機能と知的能力の発達促進や情緒の安定、そしてこれから控える小学校での生活などに向けた集団生活への適応と積極的参加の訓練など、様々なプログラムを通して楽しく過ごしていただきます。

未就学のお子様、特に幼稚園や保育園に入園される前のお子様の成長は他の子供たちと比較しにくく、ご両親もご不安に思われるようなこともあるのではないでしょうか。しかしそんな時、どこに相談したらいいかわからずご家族の中だけで問題を抱え込んでしまい、結果としてご両親の心身にも大きなストレスを与えるようなことになっては大変です。どんな些細なことでもかまいません。「うちの子は他と少し違う気がする」「なんだか発達が遅れている気がする」そんな不安を抱えていましたら、ぜひご相談にご来所ください。